世界中で愛されている絵本
はめ絵のピースをキャンデーとまちがえてのみこんでしまったこざるのジョージは、おなかが痛くなり、さあたいへん! 子ども病院に入院したジョージは,ここでも子どもたちの人気の的です。
いつも弱虫のラチが、マスコットライオンの助けをかりて勇敢な子どもになっていくようすを描いたこの絵本は、世界中の子どもたちに広く愛されています。
絵の具で描かれた青や黄色のまるが生き生きと動きまわり、絵本ならではの夢と感動をもたらしてくれる。作者が孫のために作ったという人間愛あふれる絵本です。
静まり返った夜明け前の湖のほとり。と一瞬さざ波が立ち、すべてが動きだす。時の推移と音の世界を絵で再現した美しい絵本です。
子供のころから雪が大好きだったウィリー少年。顕微鏡で初めて結晶を見たときの感動をずっと持ち続けて、雪の結晶の写真を撮ることに生涯をささげたベントレーの話です。
「おやすみ、ぼくのあしさん」オランウータンの子が、おなか、おしり、耳……と、自分のからだのあちこちに呼びかけながら眠りについていく、やさしい毛布のような絵本です。
1949年にアメリカで出版されて以来、読みつがれてきた絵本です。「たいせつなこと」とはなにかを、やさしく詩的な文章で語りかけます。
子うさぎと母さんうさぎの、追いかけっこのような会話がほほ笑ましい絵本。愛されているからこそ逃げたい、でも最後には安心できる場所に戻りたい――そんな幼児心理が、うさぎの親子の会話を通して描かれています。
ネズミのチュー先生はうでききの歯いしゃさん。でも、きけんな動物のちりょうはしません。ところがある日、キツネのしんしが、いたむ歯をおさえてなきながらやってきた。かわいそうになった先生は…。キツネに食べられそうになるチュー先生。ぶじにちりょうは終わるのでしょうか?
お茶の時間に突然トラがピンポ~ン!ありえない!!けど子供の目はキラキラと輝いちゃうほど素敵な絵本です。
個人的には、最後のほう、おとうさんが家族を外食に連れて行ってくれるところが好きです。