視力障害スクリーニング検査について
こどもの視力検査は、こども自身が的確に意思を表現するのが困難であり、早期に異常を発見することは容易ではありません。 特に片側性の障害の場合、よく見える側の目でとりあえずは代償してしまうため、悪い側の目の視力が十分に発達せず弱視となってしまうことがあります。 当院では、通常の幼児健診における視力障害の早期発見のため、新たな検査機器「スポットビジョンスクリーナー」を導入しました。
事前処置を特に必要とせず、遠視/近視/乱視などの屈折異常、斜視などの眼位異常、瞳孔不同などの検査が可能です。 検査結果に応じて、眼科専門医を紹介させていただきます。 この検査は、10か月健診(八潮市は無料)および1歳、2歳児健診(有料)の時に、オプション検査(無料)として行います。 視力障害スクリーニング検査のみの場合は、自費検査料として500円で行います。
(予約制です)