人と上手につきあえない、コミュニケーションがうまくとれない、想像力がとぼしい・こだわりがある……それがアスペルガー症候群［高機能自閉症］のおともだち。この絵本は、「なるほど、おともだちのちょっとふしぎな行動には、こんな理由があるんだ。じゃあ、こうすればもっと楽しく過ごせるね！」……そんな気づきをもたらします。

聞く、話す、読む、書く、計算する、推論する、これらの能力のうち、ひとつまたは複数についてなかなか身につけることができない……それがLD（学習障害）のおともだちの特徴です。

自分をコントロールする力が弱く、注意欠陥または多動性・衝動性が行動にあらわれる……それがADHD（注意欠陥多動性障害）のおともだちの特徴です。

ダウン症のおともだちの文化を理解し、助け合い、協力する気持ちを育てるために役立つ本です。

杉山登志郎　著

講談社現代新書

言葉が幼い、落ち着きがない、情緒が不安定。そだちの遅れが見られる子に、どのように治療や養護を進めるか。長年にわたって子どもと向き合ってきた第一人者がやさしく教えてくれます。

モーリーン・アーロンズ、テッサ・ギッテンズ　著

明石書店

トニ-・アトウッド　著

東京書籍

岡田尊司　著

幻冬舎新書

こだわりが強く、対人関係が不器用なアスペルガー症候群。他人の気持ちや常識を理解しにくいため、突然失礼なことを言って、相手を面食らわせることも多い。子どもだけでなく、働き盛りの大人にも見られるが、自覚がないまま、生きづらさを抱えているケースがほとんど。日本でも激増し、深刻な問題となっているが、シリコンバレーでは一割の人が該当するとも。家庭や学校、職場で、どう接したらいいのか？改善し、特性を活かすには？すべてを網羅した一冊。

エドワード・M・ハロウェル、ジョン・J・レイティー　著

司馬理英子　訳

インターメディカル

日本で大人のＡＤＨＤが注目されはじめた頃に翻訳された貴重な一般書（勿論専門書にも分類可）。大人の注意欠陥多動性障害について理解が深まります。専門家向けでなく一般向けに書かれているので、わかりやすく、スラスラ読めます。

ドナ・ウィリアムズ　著

新潮文庫

幼い頃から、周囲の誰ともうまくつきあうことができず、いじめられ、傷つき苦しみ続けた少女の魂の軌跡の記録。

幼い頃から周囲との違和感に苦しんだドナ。２０歳を過ぎて自らが自閉症だと知ったとき、ドナの「闘い」は始まった。自閉症だからこそ鋭敏に自覚される「あるがままの自分」を強く信じながら、相手との接点を必死に探り、自分の世界を広げていく努力の果てに、ついに心の新しい地平が開けた……。

グニラ・ガ-ランド　著

花風社

いじめられた。仲間はずれにされた。ずっと「世界」になじめなかった。大人になってわかった。私は、「普通」と違う脳の持ち主だったんだって。高いＩＱをもちながら“高機能自閉症”に苦しんだ著者が“救い”を見出すまでの全記録。

エンパワメント研究所

かもがわ出版

ソーシャルスキルトレーニングとは何か、理論編で疑問にこたえ、実践編では、理論編にもとづいて、３つのスキルをメインに考えられたゲームを、イラスト付きで紹介。

野口啓示　著

明石書店

アメリカで作られたコモンセンス・ペアレンティングを日本流にアレンジ。

野波ツナ／著　宮尾益知／監修  

コスミック出版

ＫＹ（空気が読めない）のあの人はアスペルガー症候群！？体験コミックエッセイ。妻だからここまで描けた。

野波ツナ／著　宮尾益知／監修  

コスミック出版

壊れかけた妻がみつけた再生のヒント。大人の発達障害に悩む家族へ。

野波ツナ／著　宮尾益知／監修  

コスミック出版

悩める妻たちの本音爆発！発達障害の専門家からアドバイスも！